国立国際医療研究センターへの寄付の仕方と使い道
国立国際医療研究センターは新型コロナウイルス感染症が蔓延した際に、芸能人が寄付を行ったとしてその名を耳にした人が多いのではないでしょうか。
国立国際医療研究センターへの寄付の仕方と使い道をまとめています。
1) 国立国際医療研究センターへの寄付の仕方
2) 国立国際医療研究センターはどんな活動をしてるの?
3) 国立国際医療研究センターの寄付金の使い道
4) 国立国際医療研究センターの評判
国立国際医療研究センターへの寄付の仕方
Webサイトで申込み
フォームに情報を入力してクレジットカードで寄付ができます。
書面で申込み
寄附申出書(Word・PDF)に記入して郵送かFAXで申し込めます。後に振込依頼書が送られて来るので、金融機関から振り込めます。
来院で申込み
現金、クレジットカード、デビットカードで寄付できます。
寄付をすると、希望者は院内の芳名板に掲示されます。
また、国立国際医療研究センターは公益のために私財(500万円以上)を寄附した方に授与される「紺綬褒章」の申請対象となる公益団体の認定を受けています。
国立国際医療研究センターはどんな活動をしてるの?
国立国際医療研究センターには以下の施設があります。
国立国際医療研究センター病院
高度急性期病院として、全ての診療分野で専門医及びスタッフが連携を取り合う診療体制が整っている
国府台病院
千葉県市川市にある病院。通常の診療と同時に感染症研究の一環としてウイルス性肝炎の研究を行っている
研究所
感染症の治療法の研究、その他の疾患の解明、先駆的な診断、治療法の研究を行う
臨床研究センター
病気の予防や管理の研究
看護大学
国際社会に対応できる看護士を育成
国際医療協力局
海外に専門家を派遣し、調査や緊急援助、グローバル保健医療人材を育成
日本のみならず、世界の医療の発展に貢献しています。感染症の研究を行っていて、新型コロナウイルスの際にYOSHIKI、浜崎あゆみなど複数の芸能人が寄付を行ったことでも有名です。
国立国際医療研究センターの寄付金の使い道
国立国際医療研究センターでは寄付金の使い道を指定することができます。
- ・医療の提供(病院の設備・機器などの整備)
- ・医療に関する調査・研究・技術の開発
- ・医療に係る国際協力(調査・研究・技術者の研修)
- ・上記成果の普及及び政策提言
- ・看護に関する研究・研修並びに技術者の研修
寄付金が望む形で使われるのはとても嬉しいですね。
個人が気軽に寄付を行うというよりは、法人や有名人が大きな金額を寄付するイメージがあります。
国立国際医療研究センターの評判
2020年春には、新型コロナウイルスの蔓延により、国立国際医療研究センターは新宿区新型コロナ検査スポットとして最前線で戦っています。
人気アニメの「バンドリ」が発売したマスクの売り上げの1部を、国立国際医療研究センターに寄付すると発表しています。
他にも芸能人の寄付、LINEスタンプの収益を寄付するという個人など、医療従事者の支援、感染症研究へ直接支援できる国立国際医療研究センターへの寄付を呼び掛ける声が高まっています。